どうしてこうなった!?変化が激しいミュージシャン(海外編)

落ちぶれて第一線から遠ざかり、すっかり老けてしまう人は多くいますが、第一線で活躍しながら、変化が激しい人もいます。どうしてこうなった?と思ってしまう変化が激しいミュージシャンを集めてみました。


1.イングヴェイ・マルムスティーン

1963年生まれのスウェーデンのギターリストです。84年にアルカトラスというバンドでデビューすると、ギターの速弾きを中心にギターテクニックで注目を集めました。80年代のカリスマ的ギターリストです。


デビュー時から激太りしてしまい、そのギターの高速フィンガリングと合わせて「音速の豚」などと呼ばれています。年々少しずつ太っていったので、病気などではないと思われます。太っちょのギターリストのイメージを作り上げました。

イングヴェイ・マルムスティーン公式サイト


2.ビリー・ギボンズ

1970年にZZトップでデビューしますが、当初は南部の労働者のような風貌でした。あごヒゲを少しずつ伸ばしていくのですが、いつの間にか違うキャラになっています。


サングラスに長いヒゲは、ZZトップのアイコンになっています。普段の生活も、この格好で過ごしているようです。

ZZトップ公式サイト

3.オジー・オズボーン

1970年にブラック・サバスでデビューした頃のオジー・オズボーンは、美少年でした。現在のメタルの帝王と呼ばれる姿とは、ずいぶん違います。


過剰なアルコールと麻薬摂取で顔つきが変わり、ステージで生きたハトに噛みつく、コウモリに噛みついて病院に搬送される、アリを鼻から吸い込むなどの奇行を経て、現在の奇妙なキャラができあがりました。

オジー・オズボーン公式サイト


4.エドワード・ヴァン・ヘイレン

この中では、唯一良い歳のとりかたをしているように見えます。79年にデビューした頃は、甘えん坊のような表情を見せていました。


一時期は太ってマッチョな雰囲気になったり、やつれてホームレスのような雰囲気になったこともありました。今は良い雰囲気ですね。

ヴァンヘイレン公式サイト


5.アクセル・ローズ

ガンズ・アンド・ローゼズでデビューすると、その歌唱力とルックスで絶大な人気を誇りました。約10年の沈黙を経て、再び姿を現した時には誰だかわからないほど太っていました。


映画「ターミネーター2」の主題歌でも有名ですね。今はもう少し痩せています。

ガンズ・アンド・ローゼズ公式サイト


6.キース・リチャーズ

ローリング・ストーンズのギターリストとして63年にデビューし、当時は不良っぽい雰囲気で人気者でした。「パイレーツ・オブ・カリビアン」に出演する際に、ジョニー・デップが動きやしゃべり方を真似したことでも有名です。


キースの変貌は自身が語るように「ヤク漬け、アルコール漬け、ニコチン漬け」による面が大きく、特に薬物では何度も死にかけています。70年代は頬がこけ、目の下にクマができるジャンキーの風貌でしたが、80年代頃から象の皮膚のような皺が目立つようになりました。

キース・リチャーズ公式サイト



ガラッと変わってしまったミュージシャンを集めてみました。姿が変わっても人気が高いのは、それぞれの実力を証明していると思います。長く人気を保っているからこそ、変化が目立つのかもしれません。



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