配色に自信がない人は使っとけ! Adobe Color CC
パソコンでプレゼン資料を作ったり、チラシを作ったりする時に、色使いに悩んだりしませんか?センスの良い配色をするために、簡単に使えるwebサービスのご紹介です。Adobe社が提供しているColor CCです。以前はKulerという名前でした。パソコンからでもスマホでも使えます。
サイト:Adobe Color CC
使い方はマウスだけ(スマホなら指一本)で使えます。類似色やトライアドなど6種類のカラールールから一つを選び、あとはベースになる色を選ぶだけで配色を決定してくれます。また写真やイラストをアップロードすれば、その写真から色を拾って配色を考えてくれます。
※カスタムは自由に配色を作れます。配色になれてから使う方が良いでしょう。
中央のベース色は、カラーホイール(真ん中の円)を使って、自由に変更できます。ベース色を決めたら、カラールールをいろいろ変更して試してみましょう。気になる配色を探してください。
配色が決まったら、パレットの下にカラーモードがRGBで出ています。パワーポイントでプレゼン資料を作っている場合、背景や図形にこの数値を入れていけば、同じ配色でスライドが作成できます。
RGBの横の白三角をクリックすると、CMYKなども表示されます。用途に応じてカラーモードも使い分けることができます。
写真やイラストを使って配色を決めたい時は、右上のカメラマークをクリックしましょう。写真をアップロードすると、写真の任意の場所から色を拾って配色を決めてくれます。カラームードを変更して配色を変えたり、写真のベースカラーを変更して最も良い配色を作りましょう。
そして私が一番使っているのが、「検索」です。他の人が公開しているテーマを、そのまま利用することができるんです。上の「検索」をクリックしたら、検索窓に使いたいイメージを入れます。例えば「夏」「海」などです。残念ながら日本語で登録されたテーマは少ないので、英語で検索する方が沢山のテーマが出てきます。happy, rain, angry, sweetなど、簡単な単語でさまざまな色を検索できます。
気に入ったテーマがあれば、そのテーマの「コピーを編集」をクリックすると、カラーパレットが出てきてRGB値を確認できます。これをそのまま使えば、センスの良い配色が完成です。
チラシやプレゼン資料など、配色で印象が大きく変わります。このAdobe Color CCを使えば、簡単にセンスの良い配色を決めることができるので、ぜひ使ってみてください。
Adobe社といえばフォトショップです。
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