持ち上げられているのか落とされているのか・・・

※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。

私はいわゆる本社勤務なわけですが、仕事内容が雑多になりすぎて本業がなんだかわかりにくくなっています。その結果、あちこちからいろんな仕事が迷い込んできたり、さまざまな相談を受けるようになっています。一時期は「たらい回しの最終地」なんて言われたこともありました。そんな私の元に、ちよっとしたお客さまとのトラブルに関する相談がお客さまセンターからやってきました。


相談と言っても大したものではなく、お客さまセンターの人と簡単なアドバイスを送るだけですみました。その直後に担当窓口になっている支店の若手社員からも電話があり、私はお客さまセンターの人にしたアドバイスと全く同じことを言って終了しました。事案としては簡単なもので、ようするに法律と国の指針を知っていれば悩むような問題ではなかったんですね。ただ不動産屋としては専門外の法律になるので、知らなかったというだけです。

一件落着したと思ったら、先ほどのお客さまセンターの人から電話がかかってきました。無事に解決したので上機嫌です。

客セ:助かりました!ありがとうございました。
はね:お役に立てて良かったです。
客セ:支店のK担当から電話はありました?
はね:ありましたよ。話しておきました。
客セ:いやぁ、早い段階からはねもね課長に相談しろと言ってたんですけどね。
はね:そうだったんですか。

いつものお礼の電話です。普通で無難な会話ですね。解決したらお礼の電話をするのはマナーですし、過剰にお礼を言っておけば次回も助けてもらえるだろうという計算もあると思います。ですから大体において感激した口調でお礼の電話があるのです。しかしこのお客さまセンターの人は、お礼だけで電話を切りません。解決してテンションが高いせいか、あれこれ喋り続けます。


こういう問題は、はねもね課長が一番詳しいから真っ先に電話して相談するように言ったんですよ。ところが彼は「いきなり本社に相談するなんて、ハードルが高いことできませんよ」なんて言うんですよ。ハードルとか言ったって同じ会社じゃないですか。だから私は彼に言ってやったんですよ。「はねもね課長は本社の中でも飛びぬけてハードルが低い人なんだぞ。泣きつかれたら無下に扱わないし、だいたい引き受けてくれるんだ」ってね。だって私なんかいっつも助けてもらってるじゃないですか。忙しい時でも、はねもね課長はいつでも話を聞いてくれますからね。はねもね課長は本社でも一番ハードルが低いと思いますよ。あ、いや、こりゃ失礼しました。そちらの部署はみなさんハードル低いですよね。みなさんの力があって、こちらも大変助かっています。


なんというか、失礼というところが違うような気がしないでもないです。これは褒められているのでしょうか。若干、バカにされているような気がしないでもないのですが・・・まあ、よしとしましょう。。。







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COMMENT:
AUTHOR: sunaonakokoro
DATE: 07/03/2011 13:59:43
わかります。
こういう人、最近多いです。
本人は真面目に誉めてるつもりなんでしょうが、そういう言い方したら誉めてることにならないよね~ってこと、良くあります。
私もよく後輩に「そんな言い方したらお客様を怒らせることになるよ」と注意してますが「え~~なんでですかぁ~?」って感じ。説明すれば「マジ?うざっ。面倒くさい」って。
困っちゃいますね。

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COMMENT:
AUTHOR: はねもね
DATE: 07/06/2011 22:15:01
★sunaonakokoroさん
この手の人は増えてるんですか。なんというか、ちょっとズレてますよね。褒め言葉の定義が変わりつつあるんでしょうか・・・?
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コメント

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