高校の制服のローファーは無理がある /血豆に耐えるJKたち

娘の高校が決まり、すぐに制服の採寸がありました。靴は定番のローファーで、本革かクラリーノから選ぶように言われ、娘は手入れが面倒という理由で迷わずクラリーノを選んでいました。靴のメーカーは定番の ハルタ で、学校指定のため他のメーカーはダメだと言われました。しかしローファーで他のメーカーを選べないというのは、かなり酷なことだと思うんですよ。 靴関連記事 日本人に最も適したビジネス靴 /エラスティックシューズ ロイドフットウェアの誘惑 /靴の初心者にこそ上級を マイケル・ジャクソンが愛したローファー /G.H.BASSの魅力 そうだ靴を磨こう /靴磨きの基本的なこと ローファーで血豆が 妻は嬉々として自分の学生時代を語り、靴が硬い間は擦れて痛いので血豆ができたと言っていました。同じクラスに何人かそういう人がいて、絆創膏を足に貼ったりテーピングしたりして靴を慣らしたそうです。 友人の娘は高校3年性なのですが、未だにローファーが馴染まないと嘆いているそうです。くるぶしの骨が靴に当たり、タコになって痛いのだそうです。そこで厚手の靴下を履くと今度は小指が痛く、爪が食い込んで歩けなくなったそうです。サイズを大きくしてもくるぶしの骨が痛いのは変わらず、ブカブカなので走ると転びそうになるし、何より歩きにくいのだそうです。これらの話はローファーに限らず革靴にありがちな話ですが、ローファーだと特に起こりやすいんです。 そもそもローファーとは 靴の種類として、紐で縛り上げて固定するレースアップシューズやベルトとバックルで固定するモンクストラップシューズなどがあります。こういった履き口部分を締め上げるものが存在せず、靴の形状だけで足に靴を固定する靴として、スリッポン(Slip on)というのがあります。ローファーはスリッポンの一種で、その中でも日本でローファーと言えばペニーローファーとかコインローファーと呼ばれる靴を指すことがほとんどです。 このローファーの起源は諸説入り乱れていて、どれが本当かわかりません。アメリカ先住民の靴から進化したとか、ノルウェーで履かれていたノルウェーモカシンが元になったとか、とにかく様々な説が存在するのですが、現在のローファーに決定的な役割を果たしたのはアメリカのG.H.BASSが1936年に発表したウ...