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9月, 2010の投稿を表示しています

中国国民は案外落ち着いているようだ

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※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 尖閣諸島の問題に関して、中国メディアの刺激的な論調が日本でも報道されていましたが、国民の間ではSMAPのコンサートが延期になったことから、領土問題なんかよりもSMAPが見たいという声も出ているという報道も同時に出ていました。実際に中国にいる人でないと現地の様子はわからないのですが、面白い話がありましたのでそれを交えて書いてみたいと思います。 日本でも報道された日本大使館前での反日デモですが、100人もの人が押しかけて釣魚島(尖閣諸島の中国での呼び名)は中国領土だといった声や、9月18日は満州事変のきっかけになった柳条湖事件が起こった日ということで、満州事変を忘れるなといった声が上がり緊張に包まれたというニュースが出ていました。しかし9月18日は毎年のようにデモが起こっていて、今年は尖閣諸島問題もあったというのに集まったのは100人(報道によっては200人)なのです。言われてみて思ったのですが、これって2005年の反日デモと比較してもかなり少ない数字です。 中国国内からツイッターへのアクセスはブロックされているそうで、そのままではツイッターにアクセスできません。しかし中国の人々もあれこれ策を練ってツイッターを利用していて、そこでは政府の監視の目がないだけに自由な意見が飛び交っているようです。その中で「釣魚島は中国の領土だ」という書き込みがあったそうです。それに対する反応は以下のようなものだったそうです。 「釣魚島が中国領土だと宣言する前に、自分の家の土地が自分のものだと宣言してみろよ」 「国内が矛盾だらけなのに、国外の矛盾を膨らませて大騒ぎしてごまかそうとするんじゃない」 「中国人の自由と人権さえ守ってくれるんであれば、俺はそれがどこの帝国主義に属している土地だろうがかまわないよ」 「安全で子供が健康に成長できる食べ物が安心して手に入るんだったら、日本領になった釣魚島に引っ越したいぐらいだ」 ちょっと意外な気がしませんか?最初の自分の家の土地を宣言してみろというのは、中国では全ての土地が共産党の所有になっていることからきています。2番目以降の発言も辛辣ですけど今の中国の問題の切実さがにじみ出ているように思います。領土問題よりも国内問題をどうにかするべきというのは、案外

髭剃りに悩んだ日々

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※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 私は肌が弱く、決して濃くない髭を剃った後に顔が真っ赤になるということがよくありました。そこで電気シェーバーを買って見たり、あれこれ試してみたのですが、なかなか上手く行きませんでした。最初は良くても、体調が悪い日などには顔が真っ赤になって剃刀負けが顔中に出ることが頻繁にあったのです。しかし、今ではそれもなくなりました。毎日、快適に髭を剃っています。 最初に手を出したのはP社の電機シェーバーでした。家電量販店の人に肌が弱い事を伝えると、P社のものを勧められたのです。確かに快適にシェービングできましたが、日によってはアゴの先端部分が真っ赤になることがあり、お客さま相談室に電話するとシェーバーを強く肌に当てすぎている可能性があると言われました。なるほどと思い優しく優しく剃ってみたのですが、深剃りはできないので剃った後も肌は髭でザラザラしますし、相変わらず日によっては剃刀に負けてしまいます。 F社のシェーバーが肌に弱い人には最高だと聞きつけ、今度はそれを試してみました。海外製でやや高価ですが、毎日の事ですから仕方ありません。しかしこれも期待はずれでした。浅く剃るので肌には優しいのでしょうが、やはり負ける日は負けるんですね。電機シェーバー用のシェービングローションもいろいろ試しましたが、どれもいまひとつでした。さらに髭を剃った後のザラザラ感は、決して気持ちの良いものではありませんでした。深剃りをしても肌に負けないような方法はあるだろうか?そんなことから、いろいろと調べてみました。 結論として、最も良いのは床屋さんのやり方だとわかりました。髭に水分をタップリ与え、毛穴が全開に開くまで蒸してやると髭はフニャフニャになって剃りやすく、しかも毛穴が開くので深剃りができるのです。そこでシェービングブラシで泡をたっぷりと顔につけて、タオルを固く絞って電子レンジに入れ、蒸しタオルを顔に乗せてみることにしました。タオルがやや冷たくなるまで待ってからT字剃刀で剃ってみると、ツルンと簡単に剃れます。確かにこれが一番いいですね。しかし朝から蒸しタオルというのも面倒な気がしました。 同じような効果を得るためにはどうすればいいか考えると、シャワーを浴びるのも一つの手だと思いました。暖かいお湯を顔にタップリとかけ、シェー

尖閣諸島の敗北

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※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 友人からメールがやってきて「ブログに髭剃りの話なんか書かずに、尖閣諸島の話を書けよ」というリクエストがあったので、今回はそのリクエストに従って書こうと思います。この件はブログやツイッターにゲップが出るほど大量に書かれていて、ついでに私もツイッターにチョコチョコ書いていたので、なんだか食傷気味なんですよ。しかしとりあえず私の考えをまとめてみようと思います。 現時点で中国と日本のどちらの言い分に筋が通っているかというと、私は中国だと思っています。これは交渉能力の問題で、見事に中国にやられたというよりも自爆に近いと思っています。そこで事件の推移を振り返ってみようと思います。 9月7日 海上保安庁が不振な漁船を発見し、停止命令を出したところ逃走。巡視船への衝突を繰り返したために公務執行妨害で船長以下乗組員を逮捕。 即日、北京の日本大使に中国から正式な抗議。12日には未明の早朝に呼び出しがかかり、日本国内から非礼だとの批判が起こる。 9月13日 政府は船員14名を釈放し、船も中国に返還。 9月19日 石垣簡易裁判所は船長の拘留を10日間延長することに決定。 9月24日 那覇地方検察庁が処分保留で船長の釈放を決定。 9月25日 船長が帰国。 ざっと、こんな感じでしょうか。 海上保安庁は領海内で外国船舶が、公務執行妨害をはたらいたために日本の国内法に基づいて逮捕しました。それに対して中国は尖閣諸島は中国の領土なので不当な逮捕だと主張しました。そもそも双方の言い分が違っていたので、起こりうるトラブルですね。しかし尖閣諸島が中国の領土と言う言い分にはそもそも無理があるので、ASEANやアメリカなどは中国に批判的な態度でした。中国にしたって、そんなことは承知でごり押ししてきたわけです。 最初の失敗は船員を釈放したことです。船長が1人で動かすようなモーターボートならともかく、漁船であれば船長がどのような指示をしたのか裏をとるために船員の証言は不可欠です。しかし仙谷官房長官をはじめとする、とにかく妥協する姿勢を見せれば中国も妥協するだろうという甘い認識で釈放してしまいました。しかしこれによって国内法で逮捕したという前提が揺らいでしまいました。 中国からしてみれば、日本の国内法に

お気に入りの一品31:メルクールのシェーバー

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※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 私は肌が弱いので、髭剃りに関しては長い間悩んでいました。結論として電機シェーバーを使うよりもウエットシェービングの方が肌へのダメージが少ないことがわかり、それ以降はT字のカミソリで髭を剃っていました。しかしT字カミソリは4枚刃や5枚刃が主流で、かなりコストがかかるんですよね。私は3枚刃のものを使っていましたが、8枚入りで1600円ぐらいします。2週間ぐらいで交換するので、月に400円ぐらいかかる計算になるわけです。 3枚刃は確かに滑らかで肌を切ってしまうこともないのですが、なんとなく割高感が抜けませんでした。今のホルダーがダメになったら5枚刃が主流になっているのだろうか?などと考えながら、果たしてカミソリの刃を多段式にすることでどれだけメリットがあるのかも疑問でした。そこで評判の良い1枚刃のメルクールを使ってみることにしたのです。ドイツの刃物で有名なゾーリンゲン地方にあるメルクール社は、T字カミソリで高い評価を得ている会社です。 私は柄が長い23Cというモデルを買いました。これが一番安かったのと、初心者にはこのモデルが良いとネットの掲示板などにあったので、これにしてみたわけです。これまでのホルダーと違いズシリと重く、刃の交換にも神経を使います。どこかのレビューにはボーっとしていると顔が血まみれになると書いてあったので、慎重に髭を剃ってみました。適正な角度がわからず何度か角度を試してみると、気持ちよく剃れる角度がありました。複数刃の多段式だと自動的に角度が決まるのですが、メルクールは自分でその角度を決めないと上手く剃れないんですね。 しかし本当によく剃れます。気持ちいいくらいジョリジョリと剃れて、思ったよりも深く剃れています。シェーバー自体が重いので、その重さだけで剃るようにするとスムーズにできますね。ただし今時のシェーバーのように「キレテナーイ」みたいなガードはないですし、吹き出物の上をサラっとなぞると血がタラタラと流れてくるので、鏡を見ながら丁寧に行なう必要はあります。しかしこの切れ味は見事で、さすがいまだに一枚刃の古典的なシェーバーを売り続けている会社だと関心しました。 ちなみに替え刃は10枚で800円ちょっとで、毎日使って1ヶ月ぐらいは気持ちよく剃れます。1枚の刃の両面が使えるの

技術の継承は難しい

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※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 先日、革製品を扱っているお店の方と話をしました。いろいろと差しさわりがあるので、なんという会社のどの方とは書けません。「あそこの会社は自社製造みたいな宣伝をしているけど、別の会社に委託製造させてるんですよ」なんて刺激的な話が飛び出して面白かったのですが、特に後継者の話で実に興味深い話が聞けました。 そこの会社は、後継者を育てることを止めたのだそうです。ですから、今いる職人さん達がリタイアしたら会社を畳むのだそうです。実にもったいないと思うのですが、後継者を育てる時間的余裕も財力もないというのが実状なのだそうです。現在は複数の職人さんがコツコツと作って販売しているのですが、小さな会社なので全員がフル稼働しているのだそうです。その中で若手を雇って教えるという時間的余裕がないというのが理由のひとつだそうです。 革や金具を仕入れるには、銀行から借金をしなくてはいけません。借金すると返済するまでに金利がかかります。つまりお金を借りたらすぐに材料を買い付けて すぐに製品を作って完売させないと、金利がドンドンかさんでしまうわけです。そのため材料が入ると同時に、職人さん達は猛スピードで製品を仕上げていきます。会社が小さいので、売上が1日でも遅れると金利はバカになりません。そんな中で、全くの素人をコツコツ教えるというのは時間的にできないというわけです。 それともう一つ、直接的な給料の問題があります。10人の若手を雇って教え始めたとして、その10人には給料を払わなくてはいけません。毎月20万円を払ったとして年間に2400万円で、5人なら年間1200万円になります。1人前に育てるには数年かかりますから、この1200万円は出て行くだけのお金です。つまりこのお金は、商品の価格に上乗せされることになるのです。ここは小さな会社なので、安価というのが売りの一つになっています。値上げすると売上への影響は必至でしょう。 そこで考えられるのは、専門学校を作るということです。専門学校なら授業料を生徒からとれるので、先ほどの1200万円という支出がなくなります。広く生徒を募って、その中で能力のある生徒を会社に引き抜けば、安く後継者を育てることが可能になります。しかしここの社長はそれはできないと言います。「引き抜いた子は仕事にあ

タブレット競争の覇者はアップル だろうと思う理由

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※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 iPadの発売以来、各社がタブレットマシンの開発に注力しています。少しずつ各社の新製品情報が出ていて、それをニュースで見る機会が増えました。恐らくクリスマス商戦には各社がタブレットを相次いで投入し、壮絶な戦いが繰り広げられると思います。しかし私はタブレットにおける勝者はアップルだろうと予測しています。なぜなら各社がタブレットを相次いで投入するこの状況こそが、アップルにとって予想した展開であり有利な局面だと思えるからです。 アップルはタブレットを投入するのに、実に長い時間をかけています。スティーブ・ジョブスのインタビューによると、iPhoneよりも先にiPadのアイデアがあったそうで、タッチスクリーンの技術を見た時に「これで電話が作れるじゃないか」と電話にシフトしたそうです。彼らはiPhoneを使ってタブ レットPCの前哨戦を行なっているわけです。そしてiPadが登場するのですが、登場する時のタイミングを思い出してください。 今年の初めはネットブックが売れていました。シンプルに機能を削ぎ落とした低価格なノートPCが、市場の主役になろうとしていました。デルなどの大手もネットブック参入を表明し、アップルからもネットブックが出るのではないかという噂がありました。ネットブックはクラウドサービスの充実化に伴い、ネットに繋ぐことができればほとんどの用事が事足りてしまうユーザーには魅力的な商品だったのです。 しかしジョブスはそのネットブックを「ガラクタ」と切り捨てて、iPadを投入しました。iPhoneの延長線上にあるiPadは、デザインが代わり映えしない代わりにiPhoneユーザーにはとっつきやすい製品でした。iPadは初日から多く売れ、ネットブックのシェアを確実に奪うようになります。その結果、各社が今度はネットブックからタブレットに乗り換えようとしているのです。 iPadはキーボードを持たないため、入力が不便です。わざわざ外付けのキーボードを持ち歩く人もいます。シングルタスクなので、二つの作業を同時にできないという問題もあります。アップルは基本的にキーボードを使わないスタイルを提唱し、それが概ね市場に受け入れられたわけで、ユーザーはアップルの思惑通りに割り切った使い方で楽しんでいるわけです。そ

安っぽかったパリの社交界という幻想

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※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 昨日、家に帰ってからテレビをつけるとセレブな芸能人と呼ばれる人が雛壇に並んでいる番組をやっていました。ダウンタウンの浜ちゃんが司会をやっていたので、見ていた人も多いと思います。私は腹筋運動をしながら見ていたのですが、 宮崎麗香 というモデルさんの紹介の時に腹筋運動中にもかかわらず吹き出してしまい、脇腹の筋肉を痛めてしまいました。宮崎さんはパリの社交界にデビューしたそうですが、そのVTRと彼女のトークが絶妙に安っぽかったんですよ。 宮崎さんは家がお金持ちだそうで、典型的なお嬢様なんだそうです。そんなことには私は興味がありませんし、彼女のモデルの経歴もよく知りません。しかし日本では数少ないパリの社交界デビューを果たしたのだそうで、その時のVTRが流れていました。フランスのメゾン(ようするに洋服屋さんです)の広告が張ってある入口が映り、中には華やかな人達が大勢います。世界各国から選ばれた人だけが出席しているそうで、中には英国のポップスターのフィル・コリンズの娘もいたそうです。 パリの社交界というのは、洋服屋の宣伝が張ってある会場で行なわれてテレビカメラが入りまくるのかと感心していると、衣装合わせをしている場面が映ります。パリのセレブレティは、衣装を合わせるという実にプライベートなところまで見せてくれるのかと再び関心してしまいました。寛大じゃないですか。大物は違うってことでしょうかね。フィル・コリンズの娘だって呼んでくれるのですから、今の社交界は太っ腹なのです。 宮崎さんによると、以前はパリの貴族だけが出席していたそうですが、今では世界各国から1人ずつ選ばれて出席が許されるのだそうで、その条件として「シャネルなどのオートクチュールのドレスを着るので、そのサイズに合った体型の人しか選ばれない」のだそうです。繰り返しますが、宮崎さんはモデルさんです。モデルさんが上記の発言をしたのです。私はこの言葉に吹き出してしまい、腹筋を痛めてしまいました。 オートクチュールという言葉を知っている人なら、この発言のトンチンカンぶりがわかると思います。オートクチュールを直訳すると「高級 縫製」で、 他の言葉にするとフルオーダーとかビスポークとかが近い言葉です。顧客の体型に合わせて手縫いで作り上げる服のことで、シャ

クーデター計画

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※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 酔った友人が「クーデターだ!クーデターしかない!」と騒いでいました。「この非常時に凝りもせず権力闘争をやる連中に、国を任せられるはずがない」というわけです。「代表選の投票なんて、明日やってさっさと決めろ」というのは今の民主党を見ていると私も納得ですが、クーデターというのは物騒です。しかし面白そうなので「で、クーデターを起こしてお前が総理になるの?」と尋ねてみると、「後を任せられる人がいないなぁ」と意気消沈してしまいました。 クーデターは現実的ではないというか、時々目的がクーデターそのものに摩り替わる恐ろしさがありますね。余りにも大きな仕事なので、その仕事をやり遂げることだけに注力してしまって本来の目的がどこかへ行ってしまう可能性があるわけです。この時の居酒屋でも「そそっかしいお前がクーデターなんて始めたら、五・一五事件みたいに関係ない人まで撃ちそうだ」なんて話しが出ましたが、この五・一五事件などは本来の目的から主旨がズレたクーデターの一つのように思います。 この事件をわかりやすくするために、現代に置き変えて説明しましょう。民主党政権が自衛隊の戦力を大幅に削減する条約を外国と結びます。当然ながら自衛隊は猛反発して、その中の一部がクーデターしかないと決心します。仲間を集めて準備を進めていたのですが、リーダーが突然亡くなってしまいました。遺言には「後を頼む」とあります。これでクーデターは弔いの意味が加わり、何が何でも成功させなくてはならなくなったのです。 ところが世間は不況で無策の民主党政権に対する不満が高まっていました。そこで自民党は景気回復策を打ち出して総選挙に勝利し、政権を担うことになりました。これで自衛隊のクーデター計画者達は困ってしまいました。軍縮条約を結んだ菅総理は政権座を降りてしまったのです。クーデターは中止すべきでしょうか?しかし「後を頼む」と言われたのです。このままではリーダーはあの世で死んでも死に切れないでしょう。自民党は自衛隊の拡大路線を唱えていますが、谷垣新総理は軍縮をほのめかしたこともあります。そこで谷垣新総理を襲撃することになったのです。 五・一五事件で襲撃された犬養毅の臨終の言葉が「話せばわかる」だったのは、こういう流れがあったからです。撃たれた後も「あの若

夏バテ?

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※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 少し前に熱中症で会社を休みました。足がだるくて頭の中でドラが鳴っているように頭痛が続き、会社でみんなから様子がおかしいと言われたので医者に行ってみると熱中症と診断されました。それ以降、体調が悪いんですよね。全身がダルくって、何をやるにも上手くいきません。これって夏バテなんでしょうか。熱中症ということで、栄養と睡眠を沢山とってエアコンが効いている部屋でマッタリしていたら5kgも太りました。 というわけで、このブログも休みがちになっていますがボチボチ続けていくつもりではいます。ネタがあってもテンションが上がらないので、文章化できないんですよねぇ。。。 ◆メール便可◆【zamst】ザムスト アイスバック(氷のう) 〔378101 378102 378103〕◎熱中症対策クールダウンにはこれ♪※定形外郵便可 にほんブログ村 COMMENT: AUTHOR: boi DATE: 09/06/2010 23:35:36 5kg!そりゃあ大変ですね~。 また体調良くなったら書いて下さい。のんびりと楽しみにして待ってます! ----- COMMENT: AUTHOR: Yes_No DATE: 09/07/2010 00:53:20 昨日、夕食後しばらくして急にお腹が痛くなり、我慢できず総合病院の夜間救急外来に車で飛ばしました。 採血、点滴、レントゲン、CTで夜中まで唸ってたら痛み止め注射後に「夜も遅いので今夜は入院して様子見し、明日も痛いようなら胃カメラ」となりました。 幸い今朝には回復したので、胃カメラなしで昼に退院できました。 スーパーで買った鮭のマリネを疑っています。 夏は胃腸も弱っていますので、食中毒などにもご注意ください。 診療費請求が2万超えたのはもっと痛かった。。。 ----- COMMENT: AUTHOR: はねもね DATE: 09/07/2010 16:55:37 ★boiさん もう大変なことになっています。ウエストがきつくてズボンが入りにくくなっています。ダイエットしないと、着る服もなくなりそうな勢いです(>_<) ★Yes_Noさん この時期、体力も落ちているし胃腸も

やっとわかった「24時間テレビ」の気持ち悪さ

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※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 体調を崩してブログを書くことも勉強する事も放棄してボーーーっとしていると、いろいろと考えを巡らす時間が増えました。その中でよく議論になる「24時間テレビ」の偽善について考えていました。批判派と擁護派がネットで激しくやりあっていますが、私はどちらの意見も納得できるものだと思っていました。しかしそういった理屈を抜きにして、私はあの番組が嫌いでした。なぜだろうと思っていたのですが、ようやくその理由がわかりました。 「24時間テレビ 愛は地球を救う」に関する批判は、主にタレントの出演料に関してのものです。募金を集めながら一方でタレントに高額の出演料を支払っているというのが、一部の芸能人からリークされたのが発端となって番組全体が偽善だという声があがりました。それに対して擁護派は、何もしないよりもましだという理屈が展開されています。確かに多くの海外ボランティア番組では出演者はノーギャラだそうですし、1億円集めるために出演料に3億円払っているなんてバカげていると思います。ギャラをもらって募金を呼びかけるというのは、それ自体が商売であるとみなされても仕方ないと思います。街にはびこる悪質な募金ビジネスと同類とまでは言えなくとも、批判されるのは当然だと思います。 同時にどういった手法であれ、困った人に援助の手が届くのは良いことだという意見も理解できます。タレントの売名行為が発端であったとしても、本当に困った人がそれで救われるならそれもまたよしという気もするわけです。そしてよくよく考えると、私はこれらのことを真剣に考えてもいないし、どうでもいいと思っていました。それなら24時間テレビに不快さを感じることもないのですが、どうも私は嫌いでした。特にあのマラソンが不快なんですよ。この不快さの正体はなんだろうと考えてしまいました。 なぜこんなことを考えたかというと、在日米軍の兵士が負傷兵への募金を募るために1日に4回の富士山登頂に挑戦するというニュースを目にしたからです。この人達は3回の登頂には成功したものの、登山客による渋滞のために4回目の登頂ができなかったのだそうです。この行為は24時間テレビでタレントがマラソンをやって募金を募るというのと同じだと思うのですが、不快には感じませんでした。何が違うのだろうか?と思