カーハート V01ダックベスト レビュー
アメリカを代表するワークブランド 、カーハートのダックベストを紹介します。お洒落なベストではないですが、とにかく暖かくて丈夫です。以前はバイクに乗る時に使っていましたが、今でも寒い日はコートやジャケットの下に着ています。今回は、カーハートらしい質実剛健なベストを紹介したいと思います。
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色はブラウンとブラックになります。ブラウンはカーハートお馴染みの色で、あたりが出やすくワークウェアらしさが出ています。一方でブラックは色落ちがしにくく、あたりも出にくいのでいつまでも黒をキープします。あたりが出て白くなるのが苦手な人はブラックの方がいいかもしれません。これは好みなので、好きな色を選べば良いと思います。
洗濯してもあまり縮まないので、無理に大きめにする必要はないと思います。
洗濯すると中綿が潰れて着やすくなります。保温性が下がりそうな気がしますが、ぺったんこになっても十分暖かいので、気にせずガシガシ洗ってしまいましょう。私が着やすくなったと感じたのは3回ほど洗濯してからでした。
襟はニット素材になっています。ダック生地は固いのですが、皮膚が柔らかい首周りがニットになっているため肌が擦れることはないと思います。
裏地はキルティングになっていて、かなり多くの綿が入っているようです。背中を保温するだけで、これほど暖かいのかと驚くでしょう。そして内ポケットもついています。
背中の部分が長くなっているのは、かがんで作業する時に背中が出ないようにするためです。この背中のちょっとはみ出た部分が、作業する時に実にありがたく感じます。
内ポケットもついていて、メモ帳などを入れてることもあります。ちょっとしたものを入れておくのに使えます。
またスウェットパーカーの上から着るのも定番の着方で、チャンピオンのリバースウィーブなどとは相性抜群です。
そのためジーンズやチノパン、ワークパンツやバギーパンツとの相性は抜群で、アメカジならどう合わせても似合わないことはありません。毎日着てガシガシ洗って、乾燥機に放り込むことを繰り返すうちに体になじんでくるので、細かいことを考えずに着倒すのが一番良いように思います。
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カーハートとは
1855年8月27日、ニューヨークに生まれたハミルトン・カーハートが、1889年にミシガン州デトロイトで鉄道員向けのワークウェアの製造を始めて創業しました。労働者たちの声を聞き改良を続け、やがてカーハートのワークウェアは鉄道労働者に幅広く受け入れられるようになりました。アメリカのワークウェアの定番として長い間支持され、やがてストリートカルチャーにも浸透していきます。労働者階級の子供たちは、カーハートを着てヒップホップやスケボーなどを楽しむようになり、ストリートファッションのアイコンとしても地位を確立しています。
マテリアル
カーハートが得意とする12オンスのダック生地です。ダック生地とはテントや船の帆布に使われていた丈夫なコットン生地で、太い糸を密に平織りで織り込んでいます。そのため摩耗に強く、耐久性は抜群です。火にも強いので焚火をするアウトドア派からも人気があり、耐水性にも優れています。※私が持っているのはブラックです |
色はブラウンとブラックになります。ブラウンはカーハートお馴染みの色で、あたりが出やすくワークウェアらしさが出ています。一方でブラックは色落ちがしにくく、あたりも出にくいのでいつまでも黒をキープします。あたりが出て白くなるのが苦手な人はブラックの方がいいかもしれません。これは好みなので、好きな色を選べば良いと思います。
サイズ選び
カーハートはアメリカ人体型で作られているので、普段Lを着ている人ならMで大丈夫だと思います。もしMかL、SかMで悩むなら小さめのサイズをお勧めします。体にフィットした方が暖かいですし、動きやすいからです。もちろん好みによりますので、絶対に小さい方がいいというわけではありません。洗濯してもあまり縮まないので、無理に大きめにする必要はないと思います。
新品のまま着られない
買ってすぐに着ると、まるで救命胴衣を着たような感覚に襲われます。裏地の中綿入りのキルティングがパンパンに膨らんでいるので、前を留めると息苦しさを感じるほどです。ダック地のノリを落とす意味も含めて、最低でも一度は洗濯してから着るようにしましょう。洗濯すると中綿が潰れて着やすくなります。保温性が下がりそうな気がしますが、ぺったんこになっても十分暖かいので、気にせずガシガシ洗ってしまいましょう。私が着やすくなったと感じたのは3回ほど洗濯してからでした。
ディテール
前のポケットはハンドウォーマーと考えた方がいいと思います。深いのですが、マチがないのであまりものは入れられません。かなり深いので手が大きい人でも寒さから守ってくれると思います。襟はニット素材になっています。ダック生地は固いのですが、皮膚が柔らかい首周りがニットになっているため肌が擦れることはないと思います。
裏地はキルティングになっていて、かなり多くの綿が入っているようです。背中を保温するだけで、これほど暖かいのかと驚くでしょう。そして内ポケットもついています。
背中の部分が長くなっているのは、かがんで作業する時に背中が出ないようにするためです。この背中のちょっとはみ出た部分が、作業する時に実にありがたく感じます。
内ポケットもついていて、メモ帳などを入れてることもあります。ちょっとしたものを入れておくのに使えます。
着こなし方
ジャンパーやワークジャケットの下に合わせるのが定番で、Tシャツやワークシャツなどの上に羽織りましょう。特にネルシャツとは相性が抜群で、アメリカ映画ではこの組み合わせで度々見かけます。ワークウェアなので同じくワークウェアと合わせるのは全く問題ありません。またスウェットパーカーの上から着るのも定番の着方で、チャンピオンのリバースウィーブなどとは相性抜群です。
カーハートV01の魅力
とにかく暖かくて丈夫だということに尽きます。カーハート自体はおしゃれなブランドではなく、ワークウェアとして質実剛健な製品を作り続けています。その頑固さが逆にオシャレだと認識され、ストリートカルチャーから絶大な支持を得るようになりました。そのためジーンズやチノパン、ワークパンツやバギーパンツとの相性は抜群で、アメカジならどう合わせても似合わないことはありません。毎日着てガシガシ洗って、乾燥機に放り込むことを繰り返すうちに体になじんでくるので、細かいことを考えずに着倒すのが一番良いように思います。
まとめ
私が初めてカーハートのV01を買ったのは20年以上前になります。バイクウェアとして購入し、冬の寒い日には必ず着ていました。粗野な魅力がありますが、難しいことを考えずに着ることが可能で、これ一枚でかなり暖かいのが魅力です。コートやジャケットの下に着るのもいいですし、パーカーの上に着ても防寒になります。外で仕事をする人などは、一枚持っておくと重宝しますよ。関連記事
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