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6月, 2011の投稿を表示しています

善意と寄付と物乞い

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※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 寄付に関して2つのニュースを同じ日に目にしました。SMAPの中居正広さんが石巻市の避難所を訪れ、おもちゃやゲーム機を配ったことが騒動になっているというニュースと、来日中のレディ・ガガさんの寄付に関する話題です。中居さんの件ですが、避難所を訪れて子供達におもちゃを配ったというだけの話ですが、ボランティアに訪れていた子供達にもおもちゃが配られ、おもちゃをもらえなかった親が市役所に講義して市がおもちゃを回収したので騒動になりました。 中居さんが石巻市の予算で買ったプレゼントを配ったのなら、中居さんの行動が軽率だったとして騒がれるのもわかります。しかし中居さんがポケットマネーで購入したものを寄付するのですから、誰に配ろうが中居さんの自由なはずです。ボランティアに来ていた子供達を被災者と勘違いしたのか、それとも労う意味で配ったのか知りませんが、中居さんが渡したいと思った子供に渡したのなら、それに文句を言うのは筋違いです。 さらに意味不明なのは市役所の対応です。個人間の譲渡に関して、市は何の権限で返却を求めたのでしょうか?さらに返却とはどういう意味でしょうか?もらった子供達のうち数人は返却するか検討中とのことですが、当然返却先は中居さんですよね。まさか市は市に対して返却しろなんて言ってませんよね。個人の譲渡物を行政が圧力をかけて取り上げるなら、それはカツアゲとなんら代わりはありません。返却するなら中居さん宛てに、せっかくですがこのような高価なものは受け取れませんので、お気持ちだけ頂戴いたしますとかの手紙を添えて返却するのが筋でしょう。 以前、避難所に現れた男性が1人あたり「生活するのに使ってください」と数万円を渡した時に、他の避難所から「不公平だ」という声が挙がったことがありました。日本で「不公平」という言葉が使われる時、多くの場合は「俺にもよこせ」という意味なんですよね。確かに今回の件は中居さんの配慮不足という面もありますが、それで中居さんを批判するのは酷ですし、そもそも批判そのものも批判の仕方も筋違いだと思います。 もう1つのレディ・ガガさんの件ですが、ガガさんが今回の震災に約2億4000万円の寄付を行なったことに対して、タレントの和田あき子さんが稼いでいる割には寄付の額が少ないと言ったという

60年以上変わらぬ・・・

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※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 らばQにエリザベス女王と夫のフィリップ殿下の60年前と現在の写真が出ていました。たしかフィリップ殿下は90歳で女王陛下は86歳だと思いますが、その歳にしては若々しいですね。このフィリップ殿下ですが、特筆すべきことが二つあります。その一つは放言大王として、何度批判されても変わらぬ放言を放っていることです。宇宙飛行士になりたいと言う太めの子供に「痩せたらなれるよ」と言って泣かせてしまったのは、ほんの序の口です。 中国を訪れた殿下は留学中のイギリス人学生らに「ここに長く留まると、目が細くなってしまうぞ」と言って、中国からヒンシュクをかいました。さらにオーストラリアに行くと、原住民のアボリジニに「今でも槍とか投げてるの?」と質問して人種差別ではないかと批難をうけました。さらにケニアを訪れた時には女性職員に対して「あなたは女性ですか?」と質問し、フェミニストからも怒りをかいました。例を挙げていけばキリがないほど、世界のあちこちで放言・失言を繰り返しているのです。 もう一つの特筆は、過去60年間にわたって服装に関して全く批判されていないことです。日本では天皇皇后両陛下の服装を批難するというのは考えにくいですが、イギリスでは反対に最も批判を受ける立場になります。国の顔として君臨しているので威厳と気品を求める声が強く、服装やしぐさなどが厳しくチェックされます。実際にエリザベス女王は「帽子が大きすぎる」「服の色が派手すぎる」など、何度も批判されています。 しかしフィリップ殿下に関しては、殿下の服装の話題が出る時は決まって賞賛なのです。60年間に渡り批判されないというのは驚異的で、その間にさまざまな流行が訪れていますし潮流も変わっています。しかしどんなブームが起ころうが、ずっと着こなしの手本と呼ばれ続けているのですから見事というしかありません。リンクしたらばQの記事の写真を見てもわかりますが、殿下だって流行の流れを無視しているわけではないようです(ラペルの幅がかなり違いますね)し、無視していたら「時代遅れ」と笑われていたでしょう。 フィリップ殿下の服装の特徴は、抑制につきると思います。女王陛下よりは前に出てはいけないので抑制を利かせてるというのもあるでしょうが、そもそも男性の着こなしは女性を引き立てる役

電気をどうやって確保するのか

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※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 福島第一原発事故を受けて、節電の夏がやってきます。実際にはピーク時だけをカットすればいいのですが、朝から節電を始めて夜になっても電気を極力使わない生活をする人が増えそうで、熱中症などの方が心配です。寝苦しい夜にエアコンを使うのは、全く問題ありません。熱帯夜では寝ている間に熱中症になるケースが去年もあったので、必要な人はエアコンを使うべきですね。全体で15%削減というおかしな目標を作ったせいで誤解を生んでいますが、少なくとも体を壊してまで節電する必要はないと思います。 私の会社の人が東電の人と食事をした時に「ピーク時以外は電気を使ってくださいね。過剰に節電をされるとリストラが進むんですよ」と言っていたそうですが、東電のリストラだけでなく作った電気をジャンジャン捨てるのはもったいないですね。そんな過剰な節電が進行しそうな今日この頃ですが、果たして今後は電気をどうやって確保するのでしょうか? そもそも原発を推進したのは、2度のオイルショックの経験から輸入に依存しないエネルギー資源を確保するという目的がありました。だから火力発電を増やすというのは、一時的には仕方ないとしても明らかな後退です。原発がダメなら次の手を考えなくてはいけません。それに前総理が国連で温暖化ガスの大幅削減という大風呂敷を広げてしまっているので、火力発電の促進というのは難しいですね。 そんな状況なので自然エネルギーという言葉が飛び交っています。この自然エネルギーという言葉は変な言葉で、天然ガスだってウランだって自然のものなのに含まれないそうです。これは変ですね。風力や太陽光を使った発電は再生可能エネルギーと呼ばれるのですが、政府の要人らが自然エネルギーなんて言葉を使っているところが素人感覚丸出しで、力強く話されても説得力がありません。 どこかの大学の先生が風力発電を使えば原発は不要になると主張しているようですが、どうやったらそんな計算ができるのか不思議です。東電がなんとか島でやっている風力発電所の発電量は500Kwしかありません。福島第一原発の発電量は500万Kwでした。福島第一原発分を補うためには、現在の施設が1万箇所必要になるのですが、どこに設置するのでしょうか。1日中同方向から風が吹き続ける場所が少なく、低周波が

執着と居直り

※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 菅総理はいつ辞めるのか?政治の最大テーマがこんな話題になってしまうのは不幸なことです。正直言って、私は菅総理がいつ辞めるかには興味がありませんし、どうでもいいと思っています。菅総理の大きな問題は何がしたいのかさっぱり見えないことだと思います。普通はやりたいことを口にして、その是非が問われるわけで、その次にやり方や実行力が問われます。しかし今の菅総理では議論のしようがなく、批判しか出ないのは当然でしょう。 例えば鳩山前総理はやりたい事を言っていました。普天間基地の移設に関しては県外にしたいと言っていましたし、子供手当てを支給して高速道路を無料化したいと言っていました。問題になったのは、その妥当性とやり方です。基地の県外移設が沖縄のメリットになるとしても、日本全体のメリットになるかについてはほとんど議論されていませんでしたし、やり方が乱暴すぎました。その挙句に投げ出したのですから、大きな批判を受けることになったわけです。 これまでにも何がしたいのかわからない総理大臣はいましたが、菅総理は何がしたいかを言わないだけでなく、総理の椅子には強い執着心を見せています。自分が辞めれば小沢派が攻め込んでくると思っているのでしょうか。市民運動家出身の菅総理が権力の座に執着するのはなんとも奇妙に感じるのですが、これは菅氏が市民運動は売名のためにやっていたことで本来は権力志向だったのか、そもそも市民運動家というのはそういう人種なのか私にはわかりません。まあ、活動中の市民運動家には迷惑な話でしょうけどね。 総理を変えたところでビジョンがなければ前を向くことは出来ませんし、実行力がなければビジョンは絵に描いた餅になってしまいます。ポスト菅と言われている人達には、ビジョンと実行力があるのでしょうか。それを考えると暗くなってしまいます。 COMMENT: AUTHOR: 冬_寂 DATE: 06/25/2011 09:39:36 素人考えですが、非常事態の時(つまり、今現在のような)は、何をしたらいいかが明確になる分、やりやすい時期だと思うんですよ。 ・被災地の復興 ・原発を安定停止→放射性物質を封じ込め。 ・原発の安全性を応急的に上昇させ、再起動。並行してエネルギーの安定供給に

チノパンOKと言われたが

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※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 世間の例にならい、私が勤める会社でも節電ビズなるものが発表されました。いろいろと詳細が書かれていましたが、チノパンにポロシャツという格好が来月から認められるようになりました。楽チンな格好なので歓迎する声が多いのですが、この発表直後に隣の部所の数人が私のところにやってきて「靴は何が合うんだろう?」と言いました。よく見ると靴はスニーカー不可になっていて、従来どおり革靴のみになっています。 チノーズに合わせる革靴となると、茶系の靴がいいように思います。ブローグが入った靴やUチップ、モカシン、ローファーなどのスリッポンといったところでしょうか。そんなことを言うと、そういう靴を持ってるかと尋ねられました。うーん、持ってません。そもそも革靴はスーツに合わせて買っているので、チノーズに合う靴がないんですね。うーん、なんだか面倒な気がしてきました。 黒の革靴では合わないだろうかという声もありましたが、ジャケットなしで白のポロシャツにチノーズを着たら、足元だけが重くなってしまいますね。紺のジャケットでも着れば違うんでしょうけど、ジャケットなしだとバランスがとりにくいと思います。やはり茶系やボルドーの方が合わせやすいですね。しかし私の靴箱を覗くと、茶系の靴は内羽根式のプレーントゥというやけにフォーマルな形の靴しかありません。なんとも微妙です。 ポロにチノーズならレザースニーカーかデッキシューズなどで軽くあわせたいところです。しかし靴下を履け、革靴にしろといわれればこの選択もありません。しかしこのためにローファーを買うのもバカバカしい気がします。スーツには合わせられませんし、そもそも私の足に合うローファーが絶望的に少ないことがわかっているので、高すぎる出費になってしまいます。それならスーツにも使えるセミブローグの靴でも買うかと思いましたが、1足だけあっても毎日は履けないですよね。3足も揃える気はしません。 それに毎日、チノとポロシャツというのも退屈な組み合わせです。シャツを合わせたりするのもいいですが、ワンパターンになってしまいます。スーツはネクタイで変化をつけられますが、それもできないので退屈な感じになりそうです。それにこの時点でかなり面倒臭くなってきました。もうウールのパンツにドレスシャツでいいんで

戸建とマンションのお風呂の色

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※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 先日、某ユニットバスのメーカーの方から質問されました。「マンションのご担当者様は必ずといっていいほど濃い目の色のバスタブをご採用になります。一方で戸建のご担当者様は必ずといっていいほど淡い色目のバスタブをご採用になります。これはどうしてですか?」なるほど、確かに戸建のユニットバスの多くは淡い色を基調としていますし、マンションの色は濃い目ですね。言われてみて初めて気がつきました。 最初から脱線しますが、ユニットバスって言葉はよく間違った使い方をされています。お風呂とトイレが一体になったものをユニットバスと呼ぶ人がいますが、あれは完全に間違いです。ユニットバスというのは工場で床や壁、天井などを成形してユニットとして現場に搬入して組み立てるお風呂をいいます。ですからトイレがついているかどうかなんて、全く関係ないんですね。 現在、新築の戸建・マンションのどちらも9割以上がユニットバスを使っていると思っていいでしょう。マンションならほぼ100%ですし、戸建の建売でもほぼ100%だと思います。ごくごく一部の注文住宅で高いオプション価格を払うと在来のお風呂を作ってくれますが、そうでもしない限りはユニットバスになります。よくテレビ番組の物件紹介で「ここはユニットバスじゃないんですよ」なんて言っていますが、まずユニットバスですね。 さて話を本題に戻すと、色目の違いはお風呂の明るさによって決まっているのだと思います。戸建の場合、お風呂には窓がついていることがほとんどですよね。一方でマンションのお風呂に窓がついているのは稀です。戸建のモデルハウスに行くと、昼間ということもあってお風呂には窓から明るい光が入っています。一方でマンションのモデルルームに行くと、昼間であっても窓がないのでお風呂には照明がついています。 自然光が入るお風呂では、淡い色の方が上品に見えます。一方、白熱灯(ないし白熱灯色の電球)の照明で照らされるお風呂は、濃い目の色の方が高級感が出ます。ようするに売る時に見栄えがいい方の色を採用しているんですね。たまにマンションでも窓付きのお風呂がありますが、今まで通り濃い目の色を使うとお風呂全体が重くなってしまうことがあります。反対に淡い色のお風呂は、白熱灯色の照明下では輪郭がぼやけて安っぽく見える

英語能力を高めるのは・・・

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※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 もともと英語は文章の読み書きが苦手で、聞いたり話したりする方が得意でした。しかし長らく使わないこともあり、リスニング能力もどんどん鈍ってきています。元々が映画を字幕なしで見られるほどのものではなかったですし、ゆったり会話をするレベルじゃないと辛かったんですね。しかしこのままズルズルとわからなくなるのも嫌なので、友人に相談してみました。するとNBCのNighty Newsを聞くのがいいと教わりました。 iPhoneにNighty Newsのポッドキャストを入れて毎日聞いてみることにしました。この友人も帰国してから家族全員で英語を忘れないようにするために毎日聞いているそうで、確かにこのニュースは発音が正確でゆっくり読んでくれるので勉強に使うにはよさそうです。しかし土地勘がないニュースというのはなんとなく理解しがたいという問題もありました。一応は聞いていますが、あまり頭に入ってきません。 「ハリケーンの影響で大変みたいだね」「コーヒーを飲むと癌になりにくいの?」ぐらいはわかりますが、いまひとつ理解できないんですね。しかしそのうちわかるようになるだろうと、聞き続けていました。そしてある日あるニュースが、頭の中にすんなり流れ込んできました。アナウンサーの言っていることが一字一句理解できます。かつてアメリカ人らと共同生活をしていた時のように、英語が英語として頭の中でスラスラと理解でいたのです。 うぉー!ついに来たか!英語が理解できるぞ!と、私は小躍りしながらこのニュースを聞き、いつの間にか感情移入していました。「ハウスキーパーに手を出したか」「なに!州知事選の前には認知してた?」「過去にも浮気の前科があるのか!」「奥さん、頑張ったね」などとブツブツ言いながらそのニュースを聞き終わりました。そう、私の耳に流れ込んできたのはシュワルツェネッガーの浮気報道でした。 その後ニュースは経済のニュースに移るのですが、こちらは何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。その後の自動車工場のリストラの話とか日本の地震がアメリカに与える影響がどうとかというニュースも同様です。さっきとはうって変わって、まるで違う言語で話が進んでいるかのような印象さえ受けました。 ようするに「聞きたい!」という意識が大事なんです

残念ながら日本にジーン・クランツはいなかった

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※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 ある調べ物をしていたら、偶然ジーン・クランツの名前が出てきて映画「アポロ13」を久しぶりに見返してしまいました。エド・ハリスがジーン・クランツを演じているのですが、このエド・ハリスがムチャクチャ格好良いんです。トム・ハンクスなんかどうでもよくて、私はエド・ハリスを見るためにこの映画を見ます。あと「ザ・ロック」のエド・ハリスも最高でしたね。しかし今回はエド・ハリスの話でもなく映画の話でもありません。ジーン・クランツの話です。 ジーン・クランツというのは、アメリカのNASAで飛行管制主任として働いていた人で、危機管理の本などにはたびたびこの人がとった行動が例として扱われています。クランツはアポロ13号が宇宙空間で爆発事故を起こし、乗組員の帰還が絶望的になった時の責任者で、人類が経験したことのない危機に挑んで奇跡的な生還劇の立役者となりました。私は以前、この時の様子を綴った本を読んだりドキュメンタリーを見たりしたのですが、今回の福島原発事故とは対応の仕方が根本的に違うんですね。 アポロ13号が爆発事故を起こしたとき、映画ではすぐに異常事態だと騒ぎになりますが、実際にはわずかな振動があっただけなので、隕石でもぶつかったと思って気にしていませんでした。その結果、異常事態に気づいた時は、あと数十分で酸素が尽きるという状況になっていました。爆発の原因は不明で、被害の規模も不明で、ロケットのそばに行って見ることもできないので被害を確認する方法すらほとんどなかったのです。 つまり福島第一原発事故に比べても状況はかなり悪いわけです。何もわからない状況の中、数十分で手を打たなければ乗組員は確実に死亡するという状況で、NASAの司令センターでは技術者や飛行士、メーカーの技師らが興奮してカンカンガクガクの議論を展開します。「まず原因の究明を」「そんな時間はない。すぐに手を打つべきだ」「原因がわからなけらば、対策が立てられない」といった感じで、大騒ぎになるわけです。そんな中、クランツはみんなに言います。 みんな、クールになろう。そして問題を解決しよう。 名言といえるほど素晴しい言葉ではありませんが、こういう状況下で責任者が放った言葉としてはとても重みがあります。クランツは最初に全員を落ち着かせることから始め

iPad2が到着

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※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。 先週、注文していたiPad2がようやく届きました。Wi-Fiの32GBモデルです。色は黒にしました。動画を見る事が多いはずなので、周囲が黒い方が画面が浮き立ちますからね。そういうわけで、ここのところずっとiPad2をいじっています。しかしiPad対応アプリはiPhoneほど多くないですし値段も少し高めですね。 3Gモデルと違って外に出たら通信する機会がほとんどないですから、オフラインでの使用を前提に環境を整えています。こういう時にRead it Laterは便利なソフトだとつくづく関心します。気になるwebサイトをオフラインでも読めるようにするアプリですが、私は家でも会社でもファイアーフォックスを使っているので、アドオンを入れておけばワンクリックで取り込むことができます。 さらに今は流行らないかもしれませんが、RSSリーダーのBylineは便利ですね。とりあえずフリー版を入れましたが、ページをキャッシュしてくれるのはありがたいです。しかしRSSリーダーはiPhoneにも入れてあるので、こちらの方がメインになります。むしろiPhoneのRSSリーダーで読んで、保存しておきたい記事や図やグラフが多く大きな画面でゆっくり読みたいと思うものをRead it Laterに入れるといった感じです。 iPhoneではファイル管理にGoodReaderを使っていたのですが、iPad版を買おうと思ったら600円になっています。購入を躊躇してしまい、とりあえず無料の時に落としたiFilesを使うことにしました。しかし意外にこのiFilesが使えることがわかり重宝しています。PDFファイルにした会社の仕様書などを全てiFilesに取り込み、フォルダ分けしました。ここでiFilesの便利な点はMacのようにファイルを色分けできることなんですね。 さらに便利なのは、iFilesでテキストファイルを作ってシェアできる点です。例えば打合せを終えて帰りの電車の中でiPadを使って議事録のメモを作っても、Wi-Fi環境がなければ会社のパソコンにメールすることもできません。しかしiFilesでテキストファイルを作って議事内容を書き込んでおけば、Bluetoothを使ってiPhoneのiFilesに渡すことができるんです。