スウェットパーカー比較 /あなたに合うのはどれ?
寒くなるとスウェットパーカーを着たくなります。とりあえず着ておけば寒さをしのげるし、コーディネートも難しくないスウェットパーカーは、色違いで何着か持っていても損はありません。しかしパーカーは多くのメーカーから発売されていて、どこのメーカーのものが良いか目移りしている人も多いでしょう。そこで今回は、代表的なメーカーのパーカーを比較してみます。
かつては綿100%ばかりでしたが、60年代に消防法でポリ混になったというホンマかいな?的な逸話があります。現在は綿100%だけでなく様々なファブリックが使用されていて、生地の厚さも12オンスから10オンスと用途に合わせて選べます。
※こちらは綿90%ポリ10%の11.5オンスです。
関連記事:CAMBER(キャンバー)/やり過ぎ感満載のスウェット
重さが気になる方は、薄手のチルバスターが良いでしょう。薄手と言っても表裏合わせると14オンスという、他社を圧倒する厚さになっています。
※キャンバー131 19オンスの極厚パーカーです。
※チルバスター 7.5オンスのシェルに6.5オンスのライニングがつき計14オンスです。
チャンピオン
スウェットパーカーといえばチャンピオンのリバースウィーブが大定番です。スウェットを広めたメーカーであり、今日のファッションアイテムに育てた功労者がチャンピオンです。1938年に特許を取ったリバースウィーブは、学校の体操着として、アスリートのトレーニングウェアとしてスウェットの標準になりました。1着は持っていて損がないブランドで、迷ったらチャンピオンを買えば間違いないとも言えます。かつては綿100%ばかりでしたが、60年代に消防法でポリ混になったというホンマかいな?的な逸話があります。現在は綿100%だけでなく様々なファブリックが使用されていて、生地の厚さも12オンスから10オンスと用途に合わせて選べます。
良いところ
肌触りがいいですね。汗の吸収も良く、スポーツの際には良き味方になると思います。現在のモデルはスッキリしたシルエットで、街着としても申し分ありません。有名ブランドで、しかも定番ブランドです。これを格好悪く着るのが難しいと言えるほどで、適当に着てもそれなりに様になるパーカーと言えます。残念なところ
洗濯による縮みを避けるために開発されたリバースウィーブですが、割と縮みます。乾燥機に放り込んでガンガン回したりしたら、ビックリすることになるでしょう。洗濯ネットを使って丁寧に洗ってください。もっともアメリカの映画でよく見かけるように、洗いざらしで縮んだりよれたりしたのが格好良いと言う人もいます。好みによっては、縮むのも長所になるので細かいことを気にするのはやめましょう。アメカジはザックリ考えた方が健康的だと思います。※こちらは綿90%ポリ10%の11.5オンスです。
キャンバー
このブログでも紹介したことがあるキャンバーは、とにかく極厚のファブリックで作られています。元々は学校の体操着を作っていた工場で、80年代からキャンバーのブランド名で販売しています。以前はセレクトショップで見かける程度でしたが、最近では比較的入手が容易になっています。関連記事:CAMBER(キャンバー)/やり過ぎ感満載のスウェット
良いところ
極厚の♯131は、ガンガン洗っても縮みません。生地の目が詰まっていることもあり、むしろガンガン洗うと風合いが出てきます。腕をまくっても袖のリブは伸びにくいですし、とにかく頑丈さが際立っています。もはやアウターと言ってもよい厚さで、真冬でも気温によってはこれ一枚で過ごせます。最強のパーカーという感じがします。残念なところ
裏地を合わせて19オンスという厚さのせいで、他を圧倒する厚さと重さです。また裏地はサーマル地が使われているので、コットンのフワフワ感はありません。肌触りの良さはチャンピオンなどに比べると落ちます。重さが気になる方は、薄手のチルバスターが良いでしょう。薄手と言っても表裏合わせると14オンスという、他社を圧倒する厚さになっています。
※キャンバー131 19オンスの極厚パーカーです。
※チルバスター 7.5オンスのシェルに6.5オンスのライニングがつき計14オンスです。
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