親子関係に笑ったし泣けた

※こちらは以前の「はねもねの独り言」に書いていた記事です。

ハイパーレスキューの高山幸夫統括隊長の娘さんの写真が、昨日の夜ぐらいから出回っていますね。あの厳しい表情の高山隊長の娘さんがグラビアアイドルだったということに驚き、ロリータ趣味っぽいDVDのジャケットとのギャップに吹き出してしまいました。しかしその娘さんがカミングアウトしたブログを読むと、ちょっと考えさせられました。



娘さんは小さい頃から、どんなにお父さんとケンカをしても朝はかならず「いってらっしゃい」を言うように言われていたそうです。そして今回の件で、その意味がわかったと書いていました。こういう仕事をしていると、出社する時が最後の別れになるかもしれないんですよね。だからケンカをしても、きちんと挨拶をして送りだすようにしつけられてたんですね。

なんという小説だったか忘れましたが、息子と喧嘩をした特殊部隊の隊員がそのまま戦地に派遣される話がありました。戦地で息子とケンカをしたままでは死にきれないと、絶対に生きて帰って息子とじっくり話し合うんだと誓って戦う話がありました。そんな小説をふと思い出しました。命を懸ける仕事だからこそ、普段の生活が大事なんですよね。

親子のギャップに笑ってしまいましたが、こういう仕事の人達は大変なんだと改めて思いました。







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COMMENT:
AUTHOR: maple
DATE: 03/25/2011 00:04:01
普通の勤め人に比べて、はるかに危険な仕事をされている方の覚悟を感じますね。
しかし、娘さんはまったく別方向の仕事をしてるというのもすごいなあ…。

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COMMENT:
AUTHOR: say*3
DATE: 03/26/2011 21:29:09
親子だけじゃないですよね。
夫婦でも、前日の夜にケンカして、朝送り出さなかった時に限って事故とかで不帰になったり・・・。

<一期一会>というのを考えさせられる一コマ。

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COMMENT:
AUTHOR: はねもね
DATE: 03/28/2011 17:55:44
★mapleさん
ギャップがすごいですよね。DVDのジャケットを見るとロリータ趣味の人が反応しそうですし、なんとも笑いがこみ上げてきました。父親からすると「隊長!娘さんのDVD見ました。よかったですよ!!」と言われるのは、なんとも微妙な気がします(^_^;)


★say*3さん
確かにそうですね。夫婦でも兄弟でも友人でもこういう仕事をしている人は、いつだって最後の別れになる可能性がありますからね。きっと命の危険を伴う仕事は、私生活の充実も重要なんでしょうね。
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コメント

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