無駄になるマナー研修
もちろん接客スキルを向上させるものなど、有益なマナー研修は沢山あります。しかし新卒に向けに行われている社会人の基本を学ぶマナー研修などは、無駄になっていることが多いと思うのです。
研修で学んだマナーなんて、1年も経たずに忘れてしまいます。そして多くの職場では、「最近の若い奴は、挨拶もろくにできない」なんて声が聞かれます。
こういうケースは、手本になる人がいない場合が多いんですよ。挨拶できないのは若い人だけでなく、年配者にもたくさんいます。手本がなく、悪い見本があれば、どんどん悪い方にいってしまいまうのです。
毎朝、社長が大きな声で「おはようございます」って会社に現れたら、普通の人は挨拶をするようになります。マナー研修を最初に受けるべきは、トップなんです。
社長がみんなに挨拶しても、自分の部下に挨拶をしないズレた管理職も何人かは必ずいます。だから役職が上の人から受けるべきで、毎年のように新卒に受けさせる必要はないんです。
「最近の若い奴は、挨拶もできない」とボヤく前に、まず自分ができているか確認してみましょう。自分より目上の人には挨拶をしても、後輩や部下にはできていない管理職を、私は沢山みてきました。
年配者が手本を示せば、必ず良くなるとは言いませんが、年配者が悪い手本を示せば、環境が悪くなるのは、ほぼ間違いないのです。
マナーといえば臭いではないでしょうか
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